お客様インタビュー9
当事務所にご相談をいただいたお客様に、当事務所についてのインタビューをさせていただきました。
※本インタビューは第三者のインタビューアーによって行っております。
はながすみ事務所に相続手続きを依頼したきっかけは何ですか?
兄が亡くなって相続が発生したのですが、銀行の手続きだけして不動産を放置していました。
価値が低い不動産だったので、放置しておこうと思ったのですが、自分が生きている間になんとかしておかないと、自分が亡くなったときに家族が大変だと思い、はながすみ事務所に相談することにしました。
よく事務所の前を通っていたので、以前から相談してみたいと思っていたのですがそのまま放置してしまい、実際に相談したときは兄が亡くなってから3年も経っていました。
【石山より】
長い間放置してしまうと、その分手続きがどんどん大変になっていきます。
次の相続人に負担をかけないためにも早めに手続きをしておくことをお勧めします。
手続きをせずに何世代も放置してしまうと、複雑になって費用も大きくなりますし、他の相続人の死亡により相続人がさらに増えて、話がまとまる可能性も低くなってしまいます。
また、不要な相続不動産を売却するにも、名義変更の手続きはしなくてはなりません。
万が一名義変更をせずに放置してしまうと、いざというときに処分もできなくなってしまいます。
結局どこかでやらなければならないので、長期間放置して複雑になってしまうよりも、早めに手続きすることをお勧めします。
どのような業務を依頼されたのですか?
相続した不動産の名義変更をお願いしました。
最初は不動産だけ相続の放棄をできると思っていたのですが、石山先生からの説明を受けてそれができないということでしたので、その不動産を自分の名義に変えることにしました。
名義変更の手続きをせずにそのまま放置してしまうと、自分が亡くなった後に家族が大変になってしまいますからね。
また、相続したその不動産は特に使う予定もなく、価値もあまりないので処分しようと思っているのですが、そこに関してもアドバイスをいただいています。
【石山より】
今回のケースでは、相続放棄の期限が過ぎてしまっており、しかも銀行預金の相続手続きを既にしてしまっていたので、不動産のみ相続を放棄することはできませんでした。
相続放棄は相続を知ったときから3ヶ月以内にする必要があります。また、特定の財産だけを放棄することはできませんので、預金の手続きをしてお金を引き出してしまうと相続放棄ができなくなってしまいます。
石山先生の印象はいかがでしたか?
はながすみ事務所に限らず、やはり最初は司法書士事務所には入りづらかったです。
しかし、事務所の目の前に無料相談と書いてあったので、思い切って飛び込んで相談してみたところ、すごく良い印象を受けて、その場ですぐに依頼しました。
銀行にも相談しようかと思っていたのですが、石山先生に相談してすぐにここに依頼しようと決めて、当日中に手元にある書類をすべてお渡しました。
今は無事に手続きが終わって安心しています。
あとはこの不動産をどう処分しようか迷っていますが、この点についても色々とご相談をさせていただいています。
※注意
お客様の声の中で、相続不動産の売却についての記載がありますが、当事務所では不動産の仲介は行っておりません。相続不動産の売却をご希望の方は、お客様のご要望に応じて最適な不動産仲介会社をご紹介させていただきます。
また、当事務所では不動産会社を紹介するだけでなく、売買契約の契約書のチェックなどを行い、依頼人のリスクを極力減らすサポートをしておりますので、お気軽にご相談ください。
なお、不動産会社の紹介及び売却のサポートについては、当事務所は一切報酬をいただいておりません。