相談事例4:現状だと将来相続税が掛かる予定なので、相続税対策を行いたい
相談内容
息子に私の持家の1つを貸して住まわせているが、家の手入れもろくにせずに暮らしているので、責任感を持ってもらうためにはどうしたらいいか?
その他、現状だと将来相続税が掛かる予定なので、相続税対策を行いたい。
当事務所の対応
息子さんに責任を持って家を管理してもらえる様に、家を贈与することに致しました。
その際、贈与税の計算のため、税理士と連携し、家の名義変更後は、税理士に贈与税の申告を行ってもらいました。
贈与については、1回で贈与を行うと贈与税が高くなってしまうので、低額に抑えるために、2回に分けて贈与を行いました。
結果、将来の相続財産を減らすことも出来ました。
解決までの流れ
1. 相談者様と息子様双方からヒアリングを行い、それぞれの意向を確認し、贈与を行うことを決定しました。
2. 市役所で固定資産評価額証明書を取得し、法務局で登記簿及び各種図面を取得し、不動産の状況を確認致しました。
3. 税理士に贈与税の試算を依頼し、2回に分けて贈与する方法を選択しました。
4. 法務局で、不動産の名義変更を行いました。
5. 税理士に贈与税の申告を行ってもらいました。